【性教育講座】レポート

6月9日、腰越行政センターにて【性教育講座】を開催いたしました。

全国各地で大好評の本講座、鎌倉ではなんと初の開催です!!

 

★本講座はみやうち赤ちゃんおっぱい相談室さんとのコラボレーションで実現いたしました★


【性教育講座】とは・・・

大切なことなのに、親子の間では曖昧にしがちな「性教育」について、
助産師であり3人のお子さんの母親である「ちゃーりーさん」こと池本 千有さんにお話を伺います。

講座の詳細はコチラでご覧ください。

講師のちゃーりーさんのブログ→→『ちゃーりーの、気分はいつも転換中

~現代の性教育事情~


皆さんが子どもだった頃、学校の性教育はどのようなものでしたか?

ご両親と性についてお話されたことはありますか?

 

まずは、現代の性教育事情のお話から。

私たち、母親世代が子どもだったころと比べて、今はどうなんでしょうか?
一時期、性教育を盛んにしようという動きもあったようですが、それが逆に性の低年齢化を引き起こしたのでは?!というバッシングもあったそうで・・・
そういった時流もあり、いまは学校機関における性教育はそれほど望めない状況のようです。

しかし、そこは自治体や学校の方針に拠るところが大きく、中には独自に性教育に力を入れているところもあります。

そして、学校単位や、広くは国単位で見ても、性教育に力を入れているところほど未成年の性交経験率や中絶率が同年齢の平均と比べて低いという成果も出ているのだとか。

正しい性教育は「自分を、そして、パートナーを大切にする」という意識に繋がるようです。

 

講師の「ちゃーりーさん」こと池本千有さん。

開始早々、「時間いっぱいしゃべりたおします!」と宣言されました。


~イマドキの子ども達を取り巻く環境~

 

さて、皆さんが10代の頃、性に関する情報源は何でしたか?
先輩や友人の経験談、雑誌の情報、マンガやアニメでの描写が大きな割合を占めていたのではないでしょうか?


その頃から時を経た現代では、加えて「インターネット」が情報量でも内容でも見逃がせないものになっています。
 

パソコンやスマホを自在に使うイマドキの子ども達は、親の知らないところで、知らないうちに、どんどん知識・経験を増やしていきます。また携帯電話の存在で、思いもよらない「出会い」をしていたりもします。

 

間違った、偏った内容・関係でも、いったん刷り込まれると修正することは簡単ではありません。過激すぎる表現や思いやりのない関係を「セックスとはこういうものなんだ」と受け止めてしまうその前に、知っておくべきことはあるはず。そしてそれを教えるのは親の役目です。

 

「親の『まだ早い』は、いつだって、遅すぎる」

ちゃーりーさんのこの言葉はとても印象的でした。

年齢が低ければ低いほど、子どもは親の言葉を素直に受け取ってくれます。性についてのバランス感覚を自然に養うためにも、幼少期からの土台作りは大切なのですね。

 

 

データを元に、現代の子ども達の性の実態についてのお話。



~親が子どもに伝えたい性教育とは~


ここまでのお話で、性についての正しい知識の重要性、幼少期からの性教育の必要性を実感したものの、いざ「性教育を!」となると子どもにどう話して良いものやら・・・ですよね。

 

このセクションでは、男の子、女の子それぞれの体の変化をおさらいしつつ、子どもの年齢別に「この時期に伝えておきたいこと」を学びました

ご自身も3児の母であるちゃーりーさん。お子さんや周りの子ども達とのエピソードも交えて、とても楽しく、性に関するアレコレの伝え方を具体的に話してくださいました。

「自分の子どもがこの年齢になったらこう伝えたいと思っています」というふうに、私たちと同じ、今まさに育児中の母親の目線で未来のことについてもお話しされていました。

 

幼児期、小学校高学年、中学生、高校生と成長のステージに合わせたお勧めの書籍の紹介もあり、子どもと性の話をするきっかけ作りにも役立ちそうです。

 

 

 

~こんなとき、どうする?~


続いては、子どもの成長につれて親子が直面しそうな事例への対策編です。

例えば・・・

 

  【子ども:年長】
 子どもとテレビを見ていたらセックスシーンが流れてきた
 
 
 

【子ども:小学3年生・女子】

子どもの下着がおりもので汚れているのを見つけた

 
 
 

【子ども:小学5年生・男子】

インターネットで有害なアダルトサイトにアクセスした履歴があった

 
 
 

【子ども:高校2年生・男子】

彼女を連れてきて部屋にこもっていることが多い

 

 

ちゃーりーさんのご回答はどれも「明るく、はっきり、さらっと」、けれども、

子どものこと、性や性行為を否定しないこと。

母親である自分の思いを伝えて、子どもと一緒に考えること。

おかしなことや悪いことではない。正しい知識の元に行動を。

といった考え方が、その根底に揺らぎなくありました。

 

皆さんなら、こんなとき、どうしますか?

 

 

 

~大切なあなたと、パートナーに送るメッセージ~


『恋をして、手をつないで、いつかセックスについて考えるとき。

その時に母親として、大切なあなたに思い出してほしいこと、パートナーと話し合ってほしいこと。』

 

最後は、ちゃーりーさんがご自身のお子さんに向けてお作りになったメッセージをご紹介いただきました。

 

そして誕生をテーマにしたムービーを見て、私たち母親も今一度「大切なあなた」が生まれてきてくれたことの喜びや愛おしさを思い出し、講座を終了しました。

 

 

皆さんの「大切なあなた」が生まれてきてくれた時の気持ち、覚えていますか?


◇◆受講いただいた方のご感想◆◇

【性教育講座】を受講いただいた皆さんからたくさんの思いをいただきました。

一部ご紹介させていただきます。

 

 

性教育についてすごく重く考えていたので、あれ!?こんな感じでいいんだと拍子抜けしました。

ちゃーりーさんのマネをして明るく伝えたいと思います。

 


 

 


親が性に対して肯定的にそして積極的に性教育をきちんとしてわが子を守っていくことが大切だと感じました。
「自分を大切に!」してもらえる様、正しい知識を与えていきたいと思います。
 


 

 


気負わず、子どもと一緒に学んでいこうと思いました。
 


 

 


事件!が起きる前に話しておいた方がよいことを知りました。

性の話題が日常の延長になればよいと思いました。
 


 

 


改めて、子どもとちゃんと話し合い、色々なことをコミュニケーションしていきたいです。
性教育の話のみでなく子育てについて深く考える機会になり、とてもよかったです。
話の中にもあったように上から目線ではなく、横から向かいあって楽しく話していきたいです。
 


 

受講者の皆さん、ご感想をお聞かせいただきありがとうございました。

◇◆取材を終えて◆◇

講座後に受講者の皆様にアンケートをお願いいたしました。

その回答を見ると、今回受講いただいた方々の第一子の平均年齢は9.5歳。性別の内訳は男子10人、女子14人となっております。

やはり小学校中学年頃、心も体も大人への成長が始まる時期のお子さんを持つお母様方には見逃せないテーマだったようです。

また内容については、回答者様全員から「満足した」、「役に立つ」とのお言葉をいただきました。

今回はご都合により受講できなかった方からも「次回開催があればぜひ受講したい」との声もいただいております。

本当に多くのお母様方にぜひ聞いていただきたい内容です。

かまくら主婦'sネットワークは【性教育講座 第2弾】の開催を実現できるよう尽力しますので、次の機会をどうかお楽しみにお待ちください。

 

チャーリーさんはブログから想像していた通りとても楽しいチャーミングな方で、2時間半があっという間の本当におもしろく勉強になる講座でした!

我が家にも小学2年男子と年長女子がいます。

今回の講座の内容を胸に、折に触れて「普通のこと」として性についての話を、子どもや夫と家族全体でしていけたら良いなと思います。

 

★かまくら主婦'sネットワークのスポンサー様より、本講座の受講者様に特典をいただきましたのでご紹介いたします★

鎌倉のハンバーガーショップ『rooftops』様より、ハンバーガー割引チケットをいただきました。

http://www.rooftops.jp/

 

葉山のエステティックサロン『SILK』様より、施術割引チケットをいただきました。

http://hayama-silk.com/



(文/かまくら主婦'sネットワーク 三浦)